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2016年11月6日日曜日

【海外就職】転職で待遇アップ。経験のかけ算でおもしろがられる人材になろう


いやー、色々と変化があってブログ更新がおろそかになっていました。
一番大きな変化といえば、8月でカナダに来て2年が経ちました。そんな節目で、新しい仕事のオファーをもらって転職しました。ちなみにゲイハズバンドのマイコーもNYで新しい仕事が見つかり引っ越したので、同棲解消です(でも今もラブラブです)。

ってことで今日は海外就職を考えている人のために、自分の経験をふまえて
・北米での転職はステップアップにつながる
・小さなスタートでもいいから(自分の分野で)始めよう
・スキルと経験はかけ算で考えよう
という話をします。

北米での転職はステップアップにつながる


面接〜採用の流れや新しい職場でのスタートを通して感じたのが、これ。

私の経歴は:
・日本で広告屋さん(企画・制作進行)3年半
Institute without Boundariesで研究のためトロントへ(1年)
・フリーランスを経て教育系NPO団体で正社員 1年
・サービスデザインスタジオに転職 ←NEW!

転職を通して変わったのは、
・給料アップ
・待遇(福利厚生など)アップ
・自分の進めたいキャリア軸に近づいた、というかドンピシャ
・仕事範囲や責任の拡大
と、金銭・待遇面と、キャリア面との両方でグンとステップアップしました。

私だけでなく、うちの会社にいる人は他社・他分野で経験を積んで転職してきた人が大多数なんです。特殊な分野を扱っているのであるプログラムを出た人たち(後述)は新卒で採用しているけど、他の職種で言うとほぼ100%中途採用です。

ってことで、これまでのおさらいのような話をすると、

小さなスタートでもいいから入りたい領域で経験を積もう


北米は実績・経験重視採用で、日本のように新卒や未経験は有利にならない。言い換えると、転職を通して給料や待遇を上げていくことができるということ。就活のアクションプランは、自分の入りたいレベルの会社・ポジションにに応募したり人脈を広げると同時に、わらしべ長者方式で考えましょう


スキルと経験はかけ算で考えよう


今、先進国で1つのことをひたすら続けるのは危険だと感じています。

世界中の人と繋がって簡単にアウトソーシングができてしまう今。技術的なスキルを持っている人は強いと言ってきましたが、グラフィックデザインができる、プログラミングができるだけというのは弱いんですよね。同じことができるインドのデザイナー、プログラマーを半額で雇えるのに、なんで高い賃金払って先進国の君たちを雇わなきゃいけないの?となってしまう。

これを打破できるのは、
・特殊な分野に特化している
・2つ以上の職種を経験している
人たち。

上で述べた、うちの会社で毎年新卒採用されるプログラム生たちの話をしましょう。彼らはU of T(トロント大学)で生物医療とデザインをかけ合わせた修士プログラムを卒業した特殊な人間。いわば、医療・生物学の知識を兼ね備えた(変態)デザイナーです。学部でヘルスケアや生物医工学を学んだ学生が、院でそれらを応用したコミュニケーション/デザインを専攻するため、この時点で職歴はなくとも、他にはない特殊な経歴を持つことになります。

そうでないデザイナーも半分ぐらいいて、私もこの中に入ります。
私のキャリア軸は社会的なインパクト×デザイン。IwBでは行政とパートナーを組んで地域活性×デザイン戦略を経験。その後複数のボランティア経験を経て、教育系NPO×デザイン・広報。そろそろ転職を考えていたところ、ヘルスケア×サービスデザインという自分の軸により近くこれまでの経験が生かせる今の職場でのチャンスが舞い込んだので転職しました。

うちのチームにいる他2人のデザイナーも、1人は建築学部を卒業した後インタラクションデザイン、もう1人はプロダクトデザインを学んだ後絵本を作っていたそう。引き出しというか畑が多いからやっぱり一緒に働いていて、おもしろいんですよ。

日本ではまだ終身雇用でやってきた人たちが採用側にいるため、経験が複数分野に渡ると「1つのことを続けられない」と見られるかもしれません。こちらでもそういう見方もいるにはいます。でもこれって、どうパッケージ化するかなんですよね。

他の人にはない経験・スキル、思考法・視点を持っていると思わせることができれば、採用だけでなく給料や待遇アップもしやすくなります。特にこれは転職経験が有利になるこちらではより言えることかと。

ってことで、なかなか突破口が見つからない時は、他の経験を積んで価値をアップさせたり、パッケージの切り口を変えてみるといいかも。ビザや言語などのハンデがある外国人としては、現地人と同じ舞台に立たず、違いをアピールしておもしろがられるのが近道だ、というのが私の経験を通して感じていることです。

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