「【カナダ留学準備】学校の探し方・留学エージェントの使い方」のつづきで、今日は気になる学校が出てきた後に留学エージェントを使う方法について。
ここでのポイントは、以下2点。
・気になる学校の提携エージェントを探す・情報を聞き出す
・他に似た学校・プログラムがないかダブルチェックする
①気になる学校の提携エージェントを探す・情報を聞き出す
前回の記事で、基本的には自分で学校に問い合わせしようって書いたんだけど、自分の気になる学校が日本のエージェントと提携しているかを確認しておいて損はないです。理由としては、学校の問い合わせ先になっている担当者が必ずしもちゃんと仕事をするとは限らないのと、第三者的な意見を聞けるから。
結構、学校によってはメールしても返ってこないとかあるんですよね。特に頑張って学生を募集しなくても集まるところなんかだとこの辺ずさんだったり。個人的な経験を踏まえると、最初私はバンクーバーで学校探しをしていたのでその時問い合わせたBCIT(British Columbia Institute of Technology、現地では就職率ダントツの工科大学)にはたらい回しにされ苦労しました。現地のエージェント数社と話していると、みんな口を揃えて「あそこは入ってからは問題ないみたいだけどそれまでがほんと大変…」って言ってました。
あとは、学校側は当たり前だけどいいことを言う訳で、実際現地での評判どうなのよ?みたいな話はエージェントの方が少し第三者的な立場で聞けるかと。まあ提携(ビジネス)関係にある立場なので自分で判断する必要があるけど、その辺は2・3校例に挙げて比較してもらうといいかなと。
という点をふまえて、問い合わせるなら現地に事務所のあるエージェントが断然いいです。提携エージェントを確認する方法は、その学校のInternational Departmentに問い合わせるか、「学校名+提携」などのワードで検索してみてください。
②他に似た学校・プログラムがないかダブルチェックする
大事なのがここ。正直エージェントに聞かなくても学校はネットさえあれば全部見つけられます。政府に認定されている学校なら学校検索サイトにも出てきます。ただ、ひとつひとつプログラムやカリキュラムを確認して自分の希望と合うかを調べるのはなかなか大変。自分の希望校・プログラムが分かった辺りで念のため見逃している学校やプログラムがないか、エージェントにダブルチェックするようにしてました。
まとめ:問い合わせ内容
と上記の2点をまとめた上で問い合わせ内容としては、
・これまでの経歴(学歴・職歴・専門分野)
・受講の目的とその後の目標(卒業後就職したいのか、日本に帰るつもりなのか、移住を視野に入れているのかなど)
・自分のリサーチで見つけた、やりたいことに近いプログラムや希望校
を述べた上で、他に似たようなプログラムがないかの確認と、現地での評判など第三者的な意見の聞き出し。
これらのやり取りにきちんと答えてくれて、この人になら…というエージェントが見つかれば、サポートをお願いするといいかと思います。私は満足できるレベルのところにほとんど当たらなかったので全部個人で済ませましたが…それはまた別の機会に書ければ。
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