トロントの夏はfestivalだらけ |
(8月22日)International Orientationに行ってきた!カナダの学校は9月から始まるんだけど、その1〜2週間前は新入生向けのオリエンテーションがあります。うちの学校は学部別のオリエンの前に留学生向けのがあって、この日はあらゆる学部の留学生が200人。ヨーロッパや南米、東南アジア、アフリカとほんと世界中から集まってて、日本人は3人ぐらいいた。
フルーツ、クッキー、マフィン等のブレークファストをわいわい食べた後、学校の説明。冒頭に代表的なサポート部署のマネージャーたちが挨拶の言葉をくれた。まだ家探しのまっただ中で住むとこもないわ右も左もわからないわ、精神的に疲れていたせいでどれも異様に胸に響く。特に、ブルネットの女性マネージャーのこの言葉。
「合格&入学おめでとう!自分の国を飛び出してここまで来たのは本当に本当に、勇気ある行動よ。私もあなた達と同じように、海外に留学した経験があるの。インターネットもないくらい、ずっと前にね。笑 当時はスカイプもEメールもないし、家族とのやり取りも手紙を待つ日々だった。全然知らない土地で、時にどん底まで落ち込む日だってあったけど、あの時の決断は私の人生の新しい扉を開けてくれた今までで1番いい選択だったと自信を持って言える。」
「1つ、絶対にしてほしいことがあるの。自分の国以外の出身の友達を、必ず1人作ること。同じ国の仲間と居るのは楽しいし楽だけど、せっかく留学しに来たんだから、他の国の友だちを作りなさい。勇気を出して"out of comfort zone"に進むこと。それが、後々あなたの人生を助けてくれる宝物になるから。」
この後は事務的な説明を色々受けて、自己紹介的なゲームをしたり市内を歩きまわってあれが市場だよーとか教えてもらったり。この日はScotiabank主催のBusker Festっていうパフォーマンスアーティストたちがストリートで芸を披露するお祭りをやってて、Yonge Streetにものすごい人だかりができてた。
人だかり |
この人のパフォーマンスめっちゃきれいだった |
しかし、色んな留学生と話したけどみんな英語が上手で驚いた。これから大学に通うんだからそりゃそうなんだろうけど、アジア出身で過去に留学経験もない子でもかなり上手に話せるんだなーって。インド人男性2人に電話番号を聞かれ(しかもその前に「結婚してる?」って2人ともに確認される)、インドネシア人やベトナム人女子と友達になってお別れ。私のプログラムは学部じゃないし学生が少ないから、留学生の友達ができたのは嬉しい。留学生同士だから分かり合える感覚ってあるからね。
家探しで疲れてたけど前向きな気持ちになれたいい出会いだった。