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2015年5月31日日曜日

【カナダ就活編】カナダで仕事を探す。概要と探し方


IwBに来てとっくに10ヶ月が過ぎ、もう来週卒業というところまできました。信じられない。IwBや受験情報についてもっと書きたいこといっぱいあるのに、プロジェクトに終われ続けた結果、もう卒業してしまうなんて。次は本格的に就活を開始・・・という岐路にさしかかっているので、今日はカナダの就活について。

カナダの就活(新卒)の概要

まず、カナダでの新卒の就活はこんな感じ。
・卒業までみっちり勉強、卒業してから就活開始が一般的
・学部生や修士生等プログラムが長い学生はインターンやCOOPを夏休みの間にしたりする
 →IwBのように1年のpostgraduateだと卒業=夏休み
・通常の卒業時期は4月。
 →IwBは6月、University of TorontoでMaster取ってる友人は9月だったりプログラムによって変則的
・日本とは真逆で新卒が1番不利。(経験が求められるためインターンやボランティアで経験を積むのだ)

カナダ人は割とのんびりしており、夏はじっくり休んでから就活考えるわ〜みたいな子も多いです。が、私はというと、ビザ持ちだし1年無収入、貯金を切り崩してやってきたしで悠長に夏休みをエンジョイしている場合ではなく。数ヶ月前からじわーっと準備し始めました。

カナダでの仕事の探し方

とりあえずはざくっと仕事探しの窓口について。レストランや美容師・料理人等ではなくいわゆる会社員的なポジションの探し方について書きます(上記職業は求人に応募ですぐ見つかるはず)。

①コネクション・紹介
圧倒的に有利なのはこれ。ネット求人は一度に数百人の応募が集まるため、カナダ人を含め似たような経験を持った人の中から選ばれなければなりません。対して、紹介は紹介者との信頼関係があるためぐっと確率が高まります。特にエントリーレベルポジションやカナダに職歴がない人にとっては紹介が有利と言われています。

これ、カナダ人は家族のツテなんかでゲットすることが多いけど、新しい土地に来た外国人にとっては、なかなか不利ですよね。と同時に、カナダでの職歴がない外国人こそこれが必要だったりする訳で、なかなか矛盾を孕んでいます。

そこで必要なのが、ネットワーキングなんですね。これについては、別記事で詳しく説明します。

②ネット求人
説明の必要がないですね。
業界・職種網羅的なのは
Indeed.ca
Monsters.ca
Job Bank (政府運営のサイト)

あと日本では全く流行っていないけどこっちの就活で必要
Linkedin
これもかなり求人情報多い。ただエントリーレベルはあまりなく、競争率も高い印象。

Twitter
意外だけどTwitter。色んな会社と求人広告アカウント、あと業界情報系アカウントをフォローしましょう。イベント情報がシェアされたりします。

日系の求人情報なら
・e-Maple
ただし、8割レストラン系、1割美容院という具合で、サービス業率が高い。

あとは業界・職種に特化した求人サイトもあったりするので自分の分野のものを探してみましょう。

③テンプエージェンシー
いわゆる派遣会社。結構あるので登録してみるといいかも。
Indeed.caなんかにも業者がよく広告を出しています。「Our client is looking for〜」とか書いてあるのがこれです。派遣も業界・業種に特化しているところが多いので見てみるとよし。ちなみに、日本の会社だとパソナさんがあります。

④ワークショップ・フェア
これは、求職者向けのワークショップや、ジョブフェア。スポンサー企業がブースを出していたり、履歴書手伝いますといったブースがあったり。

⑤キャリアセンター
大学・カレッジに通っている人ならキャリアセンターも。キャリアセンター独自の求人広告なんかもあります。一般的な求人サイトとは違い、学生だと分かっている企業が投稿しているのでエントリーポジション狙いは少しやりやすいです。

さて、今回は仕事探しの窓口をリストアップしてみました。次の更新で準備とコツについて書いていきます。

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