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2014年7月17日木曜日

【翻訳】Humans of New York Pickups1


こないだ紹介したHumans of New Yorkにもう、とにかくハマってる。
ハマりすぎて毎日何十枚もの写真を見てコメントセクションを熟読しては、気づいたら何時間も経ってて慌てる。

あまりにも素晴らしすぎてシェアしたいストーリーがいーーっぱいあるから、ちょくちょくランダムにピックアップしては、ここで翻訳してきます。


All photography and interviews belong to Humans of New York and its owner, Brandon Stanton.



手書きのメモがないか、古本をめくっていくのが好きで。
一度、1917年に愛を綴ったメモを見つけたことがあるのよ。
(8 December 2013)




(ブランドン=インタビュアーのメモ) ウェンデルは、間違いなく史上最高のホームレス・ファッションデザイナーだと思う。彼は服をほぼすべて、拾ってきたもので作るんだ。しばらく見かけていなかったから、火曜日に、彼がこの服をガンディーの銅像に着せているのを見つけた時はかなり興奮したよ。
( 6 December 2013)



1枚だけよ!そしたらもう行くから。
(30 December 2013)
(コメント欄より)彼女は売れっ子ドラーグクイーンの Sherry Vineさんだそう。




「カトリックの司祭なんだ。」
−司祭をしていて一番大変なことは?
「みんなにとっての全てにならなきゃいけないところだよ。全員が、自分たちの悩みを今すぐに解決してくれると思ってる。時々、彼らの悩みにちゃんと応じていないって思われてるみたいだけど…僕だって疲れていたり、病気の日もあるんだよ。」
(23 January 2014)

とても悲しそうな表情。この投稿のコメントには「人に自分のことを聞かれたのなんて、初めてなんじゃないか」という言葉があって、きっと本当にそうなんだろうな…と考えてしまった。




19歳の時、女友達とパリに留学しようとしてたの。当時の彼氏たちが港まで見送りに来てくれてね。まさに船に乗ろうとした瞬間、友達の彼氏が、「もし行くんなら、俺は待たないから」って言ったのよ。彼女はそれを聞いて、踵を返して残ることにしたわ。すると、それを見ていた私のフィアンセも「俺も待たないぞ」って言ってきたの。だから私、「待たなくて結構!」って言ってやったわ。 (4 January 2014)