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2016年2月10日水曜日

カナダで家探し:家のタイプと家賃、契約方法


親友マイコーと、来月から2人暮らし決定!いやー、お互い家出たいって言って探し始めたものの、私は絶対3月には引っ越したい、彼は金銭的に3月は厳しい…と合わなくなったのよね。でも既にアポ取ってたところがあったから「行くだけ行ってみよう」と連れてったら、ドンピシャ。2人とも一目惚れで、速攻決めました。

ってことで今回は家探しについて書きます。

家のタイプと家賃


まずどんなオプションがあるかというと、トロントの家は大体この3種類。
・コンドー(コンドミニアム)
・アパートメント
・ハウス(一軒家)

トロントの住宅は結構極端。古くからある一軒家やローライズ(3階〜5階建てくらい)のアパートか、超新しいコンドミニアムかで中間がほぼないのだ。トロントは今、都市部の人口増加が猛スピードで進んでいる。その分、住宅の需要も急成長中し、どんどん歴史的な建物や住宅が壊され、コンドーが取って変わっている。

コンドーはタワーマンションみたいなので、最近は40階以上なんてのも多い。ほとんどがジム・プール付き、洗濯機が共有箇所にあり、コンシェルジュが受付にいて、屋上でバーベキューができるところも。超ダウンタウンコアにあるものが多く、仕事場がダウンタウンならTTC(トロントの公共交通)を使わずに徒歩や自転車で移動・通勤できるのも大きなメリット。

アパートメントは築100年以上のレンガ造りの低いビルが多く、中をリノベーションできれいにして貸し出している。ハウスは普通の一軒家、トロントはほとんどが2〜3階建て+ベースメント。洗濯機はどちらもあったりなかったり。日本では一家に一台置くのが当たり前だけど、こちらではコインランドリーに行くのが一般的。

値段もこの順に高くて、ダウンタウンならこんな感じ:
コンドー
・一人暮らしや家族住まい 1800ドル〜
・2〜3人暮らしの一部屋+キッチン・バスルーム共有 800〜1000ドル

アパートメント
・2〜3人暮らしの一部屋+キッチン・バスルーム共有 700〜900ドル

ハウス
・4〜6人暮らしの一部屋+キッチン・バスルーム共有 500〜700ドル

もちろんエリアや交通の便といた条件に左右されるので、もうちょっと郊外に行けば安くなります。


契約の種類


契約のタイプは家のタイプと、誰から借りるかで変わってくる。
①所有者が自分の家の一部を貸し出している場合
②不動産屋が所有物件もしくはクライアントの物件を代理で貸し出している場合
③借主が借り物件の一部を貸し出している場合(サブレット)

契約の種類は、以下2種類。
リース契約(1年、6ヶ月等期間を決めて契約)
期限なし契約(1ヶ月単位で更新、短期滞在者用に1日や1週間単位も)

コンドーやアパートメントはほとんどがリース契約。ハウスやサブレットは貸主次第でバラバラ。広告に「6ヶ月以上住める人」とか「リースなしの月更新です」とか書いてあるのでチェックすること。書いていない場合は問い合わせを。

カナダに来たばかりのワーホリの人や留学生は大抵、シェアハウスに住むんじゃないかな。その場合、オススメはリースなしです。土地勘が出てきたり職場が決まった時引っ越したくなるかも知れないからね。

あと、家は必ず見てから決める方がいいですよ!間違っても日本から見つけた家で1年契約なんてしないようにしてください。私はホステル数日取って超短期で家見学っていう無謀な方法に出たけど、最初の2週間〜1ヶ月はホームステイするか短期滞在者用のところに泊まりながら、ゆっくり探すのがいいと思います。お世話になってる美容師さんは「留学エージェントに3ヶ月のホームステイをゴリ押しされてそうしたけどまじ無駄だった」と言ってたけど、これは(ホームステイが目的でないなら)ほんと無駄です。笑

さて、今回はここまで。次の記事で家の探し方を書きます。

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