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2013年9月14日土曜日

マルチデバイスで管理可能、Web上に保存できるノートアプリPenzuを使ってみた。


こないだ、マインドマップをWeb上で作れるサービスを紹介したけど、マインドマップでアイデアを発散させた後、ピックアップしてまとめて行くのはやっぱりパッド系のソフトになる。ってことで、今日はクラウドのノートパッド版を使ってみたのでメモ。

なぜPC内のワードソフトではなくweb上か?というと、私の場合会社と家で、複数のPCで共有したいから(うちの会社はEvernoteにアクセスできない)。他にも、web上で編集できるアプリなら、タブレットとPCとか、スマホとか、マルチデバイスに対応できるのも嬉しい。

ワード系のアプリってたくさんあるけど、ただただ文章がシンプルに書ければいいので、これにした。

Penzu

UIはザ・ノートパッドって感じで、上にメニューバーがあるのみ。
変な余白や行間が空いたりページ区切られたりしないから、Microsoft Wordより使いやすい。個人的にはEvernoteよりはるかに見やすいし、頭を整理しやすかった。

メニューは左から、新規ファイル作成、保存、印刷、画像挿入、シェア(メール)、ロック(パスワードを設定して鍵をかける)、テキストフォーマット、タグ付け(有料オプション)、カスタム(有料:背景を変えたりする)、バージョン(有料:過去の編集に戻られる)、コメント。
一部有料オプションもあるけど、普通に使う分には無料版で十分。


テキストを打ち込むとこんな感じ。
テキストフォーマットメニューをクリックすると、文字の色や揃えを編集できる。フォントの変更は、英語のバリエーションしかない。


カメラのボタンを押すと、コンピューター内 or Flickrから画像を選択できる。


画像を挿入。


と、こんな感じでさくさくシンプルに動いてくれる。
何より便利なのが、coggleと同じく、少しでも変更を加えると自動で保存してくれること。ワードとかだと思わぬ失敗で途中で消えてしまったりするけど、これならその心配もない。

強いて言うなら海外のサービスだから、日本語のフォントの種類がなかったり、文字カウントがアルファベットにのみ有効だったりはするのが不便。でも、そういう機能が特に要らず、ただテキストで考えをまとめていきたいだけの人にはオススメできるアプリだ。

Penzu: https://penzu.com/