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2014年8月30日土曜日

カナダ無事到着!トロントに来て感じた・驚いたこと。2


トロントに来て感じた・驚いたこと続編。(前編はこちら

・予想してたより断然、安全
もうね、外国だし、まあまあ現金も持ってきたしですごく注意してたんだけど、とても安全で拍子抜け。ヨーロッパとか東南アジアで感じるような妙な視線もなければ、何か売りつけてきたり怪しい人が声かけてきたり近づいてきたりすることもない。夜はChurch/Queen Stの教会周辺はたくさんのホームレスが寝ていてあまり安全じゃないから近づかない方がいいよと言われたぐらい。前編でも書いたようにアジア人/日本人でも目立たないってのが大きいんだろうな。

お釣りを分けてくださいって物乞いしてるホームレスはいるけど、別に何かされたりはしないし、割りとみんな小銭あったら渡してあげたりしてる。

ちょっと話がズレるけど、この国の貧富の差と人種の関連、ホームレスに対する社会保障なんかは、社会学的にめっちゃ興味が沸くんよね。移民をどこまで受け入れるべきか、移民にどこまで権利を与えるべきかっていう議論をこないだ研究所メンバーでもしたんだけど、日本も今めっちゃ揺れてるじゃないですか。私はまずカナダみたいに、日本に足りていないスキルを持つ移民からでも受け入れていった方がいいし、もっと多様性を持った社会になってほしいと思ってる。けど、「そもそもなぜスキルのある外国人しか受け入れないのか?」みたいなところまで議論が発展して、これがとてもおもしろかった。


・交通機関が1つに統一されているのがめっちゃ便利
ストリートカーのせいで空がケーブルだらけなのはどうかと思うけど。

トロントでの公共交通手段は、サブウェイ、ストリートカー、バスの3種類。これが全部TTCという市営の機関によって運営されている。関西でいうところの阪急・市営・JRといった会社ごとの違いもなく、例えばサブウェイからストリートカーに乗り換える時もタダ(最初に払った運賃に含まれる)。あとは1日・1週間・1ヶ月の乗り放題パスがあるから、これを買えば街中どこでも行ける。ただでさえ方向音痴な私は結構これで助けられている気がする。


ってな感じで、まだ着いて10日ちょいだし大変な思いをすることもあるんだけど、トロントに来てほんとよかったなーと思ってる。


逆に不便なことをいくつか挙げると、
ウォシュレットがない、価格表示が外税で騙される、しかも税金が13%なので計算しづらい、食品・日用品が高い、日本的なコンビニがほぼない、車が右側通行で慣れない(バスに乗ろうとして行きたい方向と反対側に渡ってしまう)、などなど。

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