今年のIwBの総合研究テーマである「Connecting Divided Places」=区分によって別れてしまった人・場所を繋げる。社会に存在する「区分」をデザインによって改善することを目標とし、様々なバックグラウンドの人間が集まって研究しています。
国境、性別、人種、年齢、身体的特徴、といった区分は「格差」が生まれる理由となるもの。
じゃあ、なぜそもそもそんなものが存在するのか?人類は作り上げてきたのか?はたしてそれは無くせばいいものなのか?
「Connecting Divided Places」の準備段階として、「Division=区分って何よ?」を調査、分析、考察してきた4ヶ月。展示会を企画するにあたって、私たちは上記の質問に立ち戻ることにしました。今回は、これまでのプロジェクトの一部をまとめながら「区分の必然性」を展示会として打ち出しています。
追記&結果:
レセプションパーティー含めたくさんの方に来ていただき、
The Best of Toronto Design Weekという賞を受賞しました🎵
以下展示会の様子写真を追加。
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