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2016年12月24日土曜日

ナイアガラでフラッグポール→ビザ切り替え 2【カナダ就職・ワーホリ】

ナイアガラでフラッグポールした話の続き。

⑤移民局でひたすら待たされる
ビルに入ると特に列もなく、すぐカウンターへ。ビザの切り替えに来たと言って書類を渡すと、おばさんオフィサーが

何時間もかかるわよ!そこで待ってて!
とキレ気味に言ってきた。こんなアグレッシブなカナダ人オフィサーは初めてだ。「大体どのぐらいかかるかわかる…?」と聞くも「何時間も!」としか答えてくれない。

正直、待合エリアには20人ぐらいしかいない。カナダの場合、ごく一部の種類を除いてビザの申請は既に承認されているため、国境では発行するだけ。実際には1人2〜3分ぐらいでできるのだ。空港の移民局で発行した時はそんなもんだった。しかもよく見ると、カウンターにオフィサーが6〜7人いるにも関わらず、手を動かしているのは半分もいない。あとは談笑しているだけ。なんでやねん。

この時点で14時半。帰りのバスが17時半。焦る。
どうやら、土日は混むらしい。調べたら、5時間待たされたなんて人もいた。この日は土曜日。混んでるっていうより処理が遅いだけだったけど…もし帰りのバスに乗れなかったら、ナイアガラで一泊しようか?などと考えながら最終バスを調べたら、22時半まである!よかった、最悪の場合でもトロントには帰れそう。

とりあえず友人に、「何時間もかかるらしいから、一人で観光してきて!」と連絡。友人は「いいよ、そっち行くよ。お腹空いてるでしょ?」とサンドイッチを買ってきてくれた。優しい、優しすぎる。。。そこからだべること2時間ちょっと。ついに名前を呼ばれた!

⑥審査・許可証発行
今度は優しいお兄さんオフィサー。
保険の証明ある?と言われて提出。残高証明は聞かれなかった。ちなみにStudy Permit発行の時も聞かれなかった(日本の銀行に4000円も出して英語の証明を出してもらったのに)。

「2〜3分でできるから、また座っててね」と言われて席に戻る。
少ししてまた呼ばれる。

今度は「メディカルチェック受けた?
え?求められていないし、受けていない。「受けてないです」と言うと、「じゃあいいよ」と言われて席に戻る。

そこから5分くらいして呼ばれ、無事にIECのワークパーミット発行!

最後に「何か質問ある?」と聞かれたので、
「古い方のパーミットってどうすればいい?」と聞いてみた。
勝手に外していいのか、前から疑問に思ってて。お兄さんは古いのと新しいのを両方パスポートに留めてくれたけど、レターサイズ(A4に近い)を折り畳むせいで2つもあるとパンパン。古いのもは今後のパーミット申請時に求められることがあるのでスキャン&保管しておいた方がいいんだけど、勝手に外して怒られたらやだなーと思って。

そしたら、
「僕の方で引き取ろうか?」と予想外の返事が。そういう意味じゃなかったので
「いや、いい」と言ったところで隣のおじさんオフィサーが吹き出して爆笑。

お前から聞いといて断るんかい」みたいな。
図らずもコントみたいになってしまった。お兄さんはきょとんとしている。

つられて私も笑いながら、「いや今後のために保管しておきたいのだけど、パスポートから外してもいい?」と聞き直すと、OKとのこと。お礼を言って去る。おじさんはまだ笑っていた。

この後タクシーでバスターミナル周辺まで戻り、急ぎ足でパブに入ってナイアガラワインを一杯飲み、ターミナルに戻ってバスに乗車!無事17時半のバスでトロントに帰れました。
おいしくはなかった、その辺のパブのワイン。

ちなみに、万が一トラブルがあってこの日に切り替えができなかった場合を考えて、PGWPの期限が切れる2週間ほど前にフラッグポールしました。最悪ビジターで戻ることも理論上は可能ですが、ビジターだと仕事ができなくなるのでやはり余裕をもって切り替えた方がいいですよ。

まとめ

ってことで、まとめるとこんな感じ。
・ナイアガラのフラッグポールは平日がオススメ
・何時間もかかる覚悟をして早めに行く、帰路のバスは余裕を持って予約
・本など時間を潰せるものを持っていく
・持ち物はCICサイトをチェック、+25セント硬化を忘れずに
・国境を出てからアメリカ側のカスタムでRefusalレターをもらう
・古いパーミットは自分で外してOK
・万が一に備えて余裕を持って切り替えを

ナイアガラは観光がてらフラッグポールする人が多いので、できることなら空路で旅行ついでに切り替えの方がスムーズに行くかと。私は、次回はNYにでも行って空港で切り替えようかなーと思っています。


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