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2016年2月26日金曜日

カナダで家探し:物件の注目ポイントとロケーション


カナダ家探しシリーズ第3弾の今回は、物件の注目ポイントとロケーションについて。ロケーションに関してはトロントオンリーになっちゃうけれど、行ってみましょー。


家探しで注目するポイント


広告で確認すべきことは、こんな感じ。
・価格
・ロケーションと交通事情 →ダウンタウンや学校・職場まで行くのに便利か
・何人住まいか →バスルームやキッチンを何人と共有するか
・家具付きか
・何階か
・リース契約があるか
・ベッドルームか

CraigslistやKijijiは条件を絞り込んで検索しましょう。
ルームメイトは経験上、少ない方がいいです。人数が多いとシャワーやトイレを使えない時間も増えるし、中には声が大きい人や友達をよく連れてくる人もいて家でゆっくりできないことも。

また、「ベッドルーム」と呼べるのは、壁とドアによって確立された部屋で、窓付きのもの。こちらには他にDenと呼ばれる部屋があり、これには窓のない書斎のような部屋や、大きいリビングのようなスペースにパーテーションを置いて部屋として貸し出しているものも含まれる。


物件見学時のチェックポイント


実際に見学の際には、以下を確認しましょう。
・周辺エリア・人通りがあって安全か
・周りのお店やランドリー
・ルームメイトはどんな人か
・大家さんが信頼できるかどうか
その他、とにかく疑問点はここで全部聞くこと。

ルームメイトに関しては後々入れ替わるので要注意。私が今回引っ越しを決めたのもこれが原因。引っ越した当初はとても居心地がよかったんだけど、今は4人中2人がスペイン人男子になり、とにかくこのスペイン人たちがうるさかった。カナダに来た時はシェアハウスに住みたい!って思ってて、お金もなかったからちょうどよかったのだけど、お金もできたしマイコーと2 bedroomアパートを借りることにしました。


住む場所はどこがいいか?


これはどうしても個人の嗜好によるので、私の独断と偏見たっぷりに書きます。まずね、個人的にはダウンタウン以外は考えられない。理由は交通の便と、若者向けのカルチャー。

トロントはざっくりこんな感じに分かれていて、
出典

地下鉄はこんな。

メインのラインは、
・Line 1もしくはYonge-University-Spadina Lineと呼ばれる黄色のライン
・Line 2、Bloor-Danforthと呼ばれるのライン
他は普通に住んでいて使うことはほぼないです。

どこからどこまでがダウンタウンか?は、
周りに聞いてみたもの+私の解釈でいうとBloor Street以南(緑のラインから下)、西はDufferin Stationから東はPape Stationくらいまで。これを大体の基準とするといいかと。また、トロントはYonge Streetから東と西で文化が分かれていて、西側にヒップ文化の発展した若者向けのおしゃれなお店やカフェが集中している。

サブウェイが通っていない部分の移動には、バスやストリートカーを使う。ただ、遅れることも多く寒い冬も外で待たなければならないため、やっぱりサブウェイの駅近に住むのが便利です。これに、「路線図上の黄色いUに近づけば近づくほど中心街になる」というのをプラスして考えればいいですよ。極端な話サブウェイが通っているKeele駅周辺に住むより、駅近じゃなくてもストリートカーで15分ぐらいで中心まで行けるところの方が便利ってことです。

ちなみに、e-mapleでよく見るNorth YorkやFinchというのは超北の方で、トロントのダウンタウンとは別物なので要注意。Scarboroughもトロントの一番東にある別のタウン。

さらに詳しい地図
この2つは合併吸収により(行政的に)トロント市の一部になったもの。発展中の土地で家賃も安いけれど、ダウンタウン的なライフスタイルを送りたい人にはオススメしない。というか、カナダ人で実家暮らしの人とか、職場がアップタウンの人ならわかるけど、わざわざ日本から来て選ぶ理由はハッキリ言ってないです。

他によく見るEglingtonもアップタウン。MarkhamやRichomond Hill、Vaughnに関してはNorth Yorkよりさらに北の別の市です。この辺は慣れて土地勘ができるまでは、広告とにらめっこしてGoogle Mapで打ち込みながら地道に把握していきましょう。

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