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2013年5月2日木曜日

「こどもにしか見えない」児童虐待ホットライン広告



「広告を打つ際に不可欠な「ターゲティング」。

特定の商品・サービスを宣伝する上で、「誰に」「どのメッセージを」届けるのかしっかり考えてセグメントする…
そんなもの広告の常識だろ、という話ですが、たった一枚のビルボードを使って、
ユニークな方法で「2つのメッセージをそれぞれのターゲットに」配信する事例がありました。




Fundación ANAR というスペインの企業が出した「Only For Child」は、
見る角度(高さ)によってメッセージが変わるOOH広告。

大人の目線の高さでは虐待反対のメッセージが、
こどもの目線の高さでは「116 111」という未成年が
助けを求めることができる児童虐待ホットラインの番号が出る仕組みです。



「虐待者である大人」に連れられたこどもにも、
彼らにだけわかる方法でメッセージを、というのがコンセプトだそう。

下記の動画で、より分かりやすい2つのメッセージが見られます。



ソース:Viralmente http://viralmente.blogspot.it/